大阪大学基礎工学研究科 附属太陽エネルギー化学研究センター 神谷 和秀 准教授が当社技術アドバイザーとして就任したことをお知らせします。神谷准教授は、昨今トレンドとなっているGX（グリーントランスフォーメーション）領域でCO2電解還元の分野をリードする研究者の一人です。当社が進めるDCCU（Distributed Carbon Capture Utilization：小規模分散型CO2変換回収）プロジェクトにおいて高効率なCO2電解還元システムの開発に科学的見地からアドバイスを頂くことを目的としています。

当社は外部有識者の経験や知見に基づく支援を最大限活用し、未だ解決されていない社会課題に向けた取り組みを加速し、持続可能な社会の実現に貢献する所存です。

略歴：2007年東京大学工学部応用化学科卒、2013年東京大学大学院工学系研究科 博士（工学）。同年、東京大学大学院同研究科助教に就任。2014年より科学技術振興機構 さきがけ研究者、2015年より物質材料研究機構 GREENオープンラボ研究者を兼任し、2016年より大阪大学太陽エネルギー化学研究センター助教に就任。2018年より同准教授。