株式会社atomis

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会社概要

株式会社Atomis(アトミス)では多孔性配位高分子(PCP/MOF)をはじめとする次世代多孔性材料をベースに気体の新しい価値を探求しています。これら多孔性材料は、ナノサイズの空孔を持つ高分子で、気体を選択的に吸着したり、化学反応させたりすることができます。この技術により、気体の貯蔵・分離・変換などの分野で革新的なソリューションを提供できます。Atomisでは、コンピューターケミストリーを用いた材料設計や、環境に優しく低コストな製造方法の開発のみならず、社会課題を解決するアプリケーションの開発に取り組み、気体の自在な制御と未知なる価値の創出に貢献してまいります。

経営陣・創業者

代表取締役CEO

浅利 大介 / Daisuke Asari

京都大学工学部工業化学科卒
京都大学大学院工学研究科修士

大学時代は創業者と共に金属錯体化学を専攻し、大学卒業後はアベンティスファーマ株式会社、サノフィ・アベンティス株式会社(現サノフィ)、日東電工株式会社において医薬品の研究開発及び新規事業立ち上げに携わる。2017年1月より現職。

取締役COO

片岡 大 / Dai Kataoka

京都大学工学部工業化学科卒
京都大学大学院工学研究科修士
インディアナ大学経営学修士MBA

大学時代は北川グループで金属錯体化学を専攻し、大学卒業後は株式会社クラレにおいて研究開発、技術営業を経て新規エラストマーのアジア地域マーケティングを統括。 2018年4月より現職。

シニアサイエンスフェロー

隅田 健治 / Kenji Sumida

カリフォルニア大学バークレー校化学PhD
アデレード大学経営学修士MBA

カリフォルニア大学バークレー校で多孔性配位高分子研究の権威の一人であるジェフリー ロング教授に師事。その後、京都大学iCeMS北川Gで博士研究員として3年間研究に従事し、豪・アデレード大学で独立研究フェローとして3年間MOFの高次構造について研究を行う。2019年6月より現職。

創業者 技術諮問委員

樋口 雅一 / Masakazu Higuchi

京都大学工学部工業化学科卒
京都大学大学院工学研究科PhD

京都大学国際融合創造センター、理化学研究所量子秩序研究グループ、東京大学大学院工学研究科化学システム工学特任助教を経て、京都大学高等研究員iCeMS特定准教授。2015年株式会社Atomisの前身となる株式会社MaSaKa-NeXTを創業。

科学顧問

北川 進 / Susumu Kitagawa

京都大学工学部卒
京都大学大学院工学研究科PhD
京都大学高等研究院 副院長/特別教授

多孔性配位高分子PCP/MOF研究の世界的パイオニア。金属と有機分子を用いた自己集合による新しい多孔性材料を開発し、1997年に世界で初めて、気体を大量に貯蔵できることを立証した。多孔性配位高分子の学術的・産業的価値を大きく拡げ、「配位空間の化学」という先駆的分野を創造した。これまでに数々の国際賞を受賞。

会社概要

名称 株式会社Atomis(アトミス)
創業者(技術諮問委員) 樋口 雅一
(京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点 特定准教授)
代表取締役CEO 浅利 大介
取締役COO 片岡 大
シニアサイエンスフェロー 隅田 健治
社外取締役 岡橋 寛明
(みやこキャピタル株式会社 代表取締役 パートナー)
清木 哲哉
(SBIインベストメント株式会社 CVC事業部 部長)
鈴木 聖一
(スパークス・アセット・マネジメント株式会社 次世代成長投資本部 部長)
アドバイザー 北川 進
(京都大学高等研究院 副院長/特別教授)
植村 卓史
(東京大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 教授)
鹿島 久嗣
(京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 教授)
設立 2015年2月10日
所在地 神戸市中央区港島南町7丁目4番9
資本金(資本準備金含) ¥2,032,195,000

沿革

2015年2月 会社設立(株式会社MaSaKa-NeXT)
2017年1月 代表取締役CEOに浅利大介就任
2017年4月 本店をクリエイション・コア京都御車に移転
2017年4月 商号を「株式会社MaSaKa-NeXT」から「株式会社Atomis」に変更
2018年4月 取締役COOに片岡大就任
2023年4月 本店を神戸市ポートアイランドに移転

アクセス

神戸新交通ポートアイランド線「計算科学センター」駅より徒歩9分